高齢者が安心して心地よくお風呂に入るためのひと工夫
入浴事故は年間19,000人とも言われています。その多くがヒートショック。しかも、ほとんどが65歳以上の高齢者です。ヒートショックの原因は環境温度の差が大きいため血圧の変動が大きくなり意識を失ってしまうことです。浴槽で起きると溺死につながってしまいます。
ヒートショックを起こさないポイントは脱衣所と浴室の温度差をなるべく無くすこと。そのためには脱衣所や浴室に暖房機をかけること。暖房機がない場合は服を脱ぐ前にバスタブの蓋を開け、蒸気を出したりシャワーで床にお湯を撒いたりして温めてから入室することです。
施工写真